2020年11月2日、うきは市の地域おこし協力隊によって全国協力隊オンラインFESTIVALが開催され美唄市地域おこし協力隊のジェイムズ隊員がやさしい日本語の講座を行いました。zoomで行われた講座は、全国の地域おこし協力隊を紹介するオンライン祭りの一環で、技術を持っている協力隊がPRできる場を作ることが趣旨でした。以下はジェイムズ隊員の感想です。
全国協力オンラインFESTIVALといえば、すごい人数のイメージがあって、さらに、全国にプレゼンするとなると、そのすごい人数が僕の話を聞くと思ってしまいました。なので、初めてこの企画の話が舞い込んだ時に全国に発表すると考えただけで気が遠くなりました。しかし、冷静に考えれば協力隊の活動はどうしても活動している地域に限定してしまうと思うので、その意味では、オンラインを介して全国というか美唄以外の方々と繋がって美唄市が取り組んでいるやさしい日本語を知ってもらえるのにとても良い機会だと思い、前向きに捉えました。講座に向けて一番悩んだのはやっぱり内容でした。たった1時間で何を伝えればいいのか、かなり頭を抱えました。美唄市では今まで講座も沢山あったし、やさしい日本語も全国の色々なところで取り組まれていることから従来と違う視点でやさしい日本語について話したいと思いました。僕が外国人としてやさしい日本語を受ける側の経験をしている立場で、その経験を生かして外国人目線でのやさしい日本語をテーマに決めました。
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